ジョッギングやテニス、ゴルフなど、運動の前はストレッチというのが当たり前ですね。
しかし、本格的なトレーニングをしない、「ふつうの日」は?
実は、
「ふつうの日」でも単なストレッチルーティーンを取り入れるだけで、
今のカラダの調子も、将来のカラダの調子も大きく変わります!
目次
運動の前も、運動の後もストレッチで身体の可動域を広げて、怪我を防ぐ
ウォーミングアップのストレッチ
運動前のウォーミングアップの一部としてストレッチをする方が多いです。
運動の前に筋肉をやわらかくし、可動域(動く範囲)を広げることによって、
◆ メインの練習での怪我の防止、
◆ パフォーマンスと上がり、
◆ 身体の疲労を和らげる
ことができるといわれている。
が、筋肉が温まってない状態でいきなりストレッチをしようとすると、
逆に筋肉、靭帯や腱などを傷つく可能性があります。
ウォーミングアップの順番
ウォーミングアップは以下のような順番で行うとメインの運動がより気持ちよく、
効率よくできます、
1)ウォーキングや軽いジョッギングで体温を上げてから、ストレッチをします。
2)動的ストレッチ(姿勢を保持してないストレッチ)例えば腕回し、脚スイングなど
3)静的ストレッチ(姿勢を保持してあるストレッチ)例えばふくらはぎストレッチなど
4)メインの練習によく使う動きを軽く練習します。
ウォーミングアップのときの動きは
簡単で、ゆっくりな動きからスタートして、
だんだん可動域を広げましょう。
クールダウンのストレッチ
ストレッチはウォーミングアップだけではなく、クールダウンにもする必要があるんです!
メイン運動のあと、筋肉の血流がよくて、身体の柔軟性がより高いですので、とくに静的ストレッチが効果的です。
ストレッチは毎日の痛み、姿勢の問題を緩和するにもよい!
毎日のデスクワークの影響で痛めた背中やこってる肩などをストレッチで和らぐことが出来ます。
なおかつ、ストレッチするとき呼吸がふかくなり、脳に届く酸素の量が高くなるため、頭もリフレッシュ!
よりよい効果を得るためには1時間に1回2分ぐらいのストレッチ休憩をするのがおすすめです。
簡単な椅子に座ったままの背伸び、肩頭回しをするだけでも、
緊張してた筋肉や同じ位置に固まった関節をやわらかくして、血の流れをよくさせます。
キャット・キャメルストレッチ
あるこう整骨院では背中と肩に違和感を感じる方に
以下のストレッチをすすめています:キャット・キャメルストレッチ。
1)椅子に浅く座ります。足は肩幅くらいの位置にして、手のひらは膝に置きます。
2)いきを吐きながらゆっくり背骨をまっすぐ伸ばして、胸をはります。肩甲骨と肩甲骨が近づく感がします。顎を後ろに引きます。腰を反ります。
3)いきを吸いながら背中を丸めます。お腹に少し力いれてみてください。
将来の身体のためにも運動しない日でもストレッチをしよう!
年齢とともに筋肉が太く、短くなりやすいです。
その影響で身体の柔軟性が落ちてしまいます。
特に腰とハムストが動かしにくくなる方が多いです。
ストレッチするによって、関節と筋肉の動きをよくし、
エージングの悪影響を和らぐことが出来ます。
ストレッチするときのポイント
週にどれぐらいストレッチすればいい?
1週間に2回、身体全体の筋肉をストレッチするのがベストといわれてます。
1つのエクササイズはどれぐらいキープ、何回すればいい?
1つのエクササイズは
◆ 静的ストレッチの場合30-60秒までキープ
◆ 動的ストレッチの場合は12回あるいは自然な可動域を100%達成するまでを続く。
痛みを感じてるけど、大丈夫ですか?
痛みは身体からのメッセージです。
これ以上ストレッチしたら、筋肉、腱など傷つける可能性がありますので、
もっと身体にやさしいストレッチから始めたほうがいいですね。
ストレッチを行うときは無理しないことと呼吸を続けることが大事です。